日曜日, 2月 16th, 2014

皆さんは『靴をなくした天使』という映画をご存じだろうか!?

あの花嫁をさらうシーンで有名な『卒業』で有名なダスティン・ホフマンの映画です!

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『卒業』と言えば、サイモンとガーファンクルの「Sound of Silence」。

あの曲が流れると、あの教会での「ダン!ダン!ダン!」というシーンが脳裏をよぎる。

そんなダスティン・ホフマン主演の映画だが、主人公バーニー(ダスティン・ホフマン)は、犯した罪で裁判所から収監命令を待つ身。典型的な駄目な父親でチンケなコソ泥って感じの男。

彼には別居中の妻と息子がいるのだが、息子の前では彼は「ヒーロー」でいたいので、「よき父親像」を演じてる。
ちなみに別居中の妻は、消防士の彼氏と同居している。

そんなある日、土砂降りの雨の中、息子との約束で壊れかけのクルマで息子の元に向かうが、向かいに行く途中、目の前に飛行機が墜落する。

沼地に半分埋まった飛行機から声がしたので、嫌々ながら乗客たちを救出するが、泥の中で片方の靴をなくした上に約束の時間に遅れ、別れた妻の逆鱗に触れて息子には会わせてもらえない。

一方、事故機に乗り合わせていたテレビキャスターのゲイル(ジーナ・デイヴィス)は、自分を含めて多数の乗客を救出し、名前も告げずに靴だけを残して去った「ヒーロー」を探す為、テレビで大キャンペーンを展開。

現場に落ちていた片方の靴から、「もう片方の靴を持っている謎の救出者は今どこに!」と、名乗り出た人物には、100万ドルの賞金を出すという企画まで飛び出して、全米マスコミは謎のヒーロー探しに沸騰する。

主人公バーニーは、クルマが壊れて途方に暮れているところを乗せてくれた車上生活者、ババ(アンディ・ガルシア)に車に乗せてくれたお礼で残った靴を渡し、飛行機事故の自慢話をする。

その後ババはお金に目がくらんで自分がヒーローだと名乗り出て・・・
というストーリー。

ここで出てくるダスティン・ホフマンとアンディ・ガルシアが対照的に映っているが、僕からしたらダスティン・ホフマンの渋い演技が最高でシビれます!

なんといっても感動はラストだよね!

これは自分で見て確かめてみて下さい!!
絶対感動します!!
そして気持ちが洗われます。