今、ディズニーの「アナと雪の女王」が大ヒットしています。
原題は、「Frozen」ですが、日本では、「アナと雪の女王」です。
原作はあるのですが、どうやら全くの別物になっているようです。
物語としては、魔法でなんでも凍らせることができる姉の「エルサ」と魔法を持たない妹「アナ」のお話です。
メッセージとしては、今までのディズニー映画と違い「男女の愛」ではなく広い意味での「愛」がテーマとなっています。
暴走する魔法を恐れ、人々から隠れて生きる姉エルサ、
愛情をうまく表現できな妹アナ、
妹を傷つけたくない姉は、妹と距離をとるが妹は、姉の秘密をしらず、姉に疎まれていると思い込む。
最後には、お互いを素直に愛(思いやること)が本当の愛だと気付くといった感じです。
全体を歌で表現するディズニー独特の歌劇の要素が強く、今回は、挿入歌の「Let it go」もとてもよく、ついつい口ずさんでしまうほどです。
小さな女の子が舌足らずな感じで、
「レティゴー」
と言っている姿はとても微笑ましい限りです。
興行としても世界で200億に届きそうな勢いなので、これからDVDなどになっての売り上げやグッズなどの二次的な売り上げも加わると大変な経済効果ですね。