金曜日, 12月 20th, 2013

名作来たー!!!!名作来たー!!!

『ショーシャンクの空に』1994年に公開されたアメリカ映画です。

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第67回アカデミー賞において7部門にノミネートされたが、
劇場公開当初は『フォレスト・ガンプ/一期一会』や『パルプ・フィクション』、『スピード』等、
話題作と公開時期が重なり興行収支は赤字だったという・・・

その後ビデオ販売やレンタルが開始されるとファンが増加していき、
各国のテレビや雑誌、インターネット等の「好きな映画」「感動する映画」といったランキングでは、常に上位に入るという名作中の名作!!

何?
観た事が無い?

ったくしょうがない奴らだな・・・
ストーリーを紹介しよう!w

ストーリーは、1947年、銀行員として成功していたアンディ・デュフレーンが、妻とその愛人を射殺した罪に問われてしまう。アンディは裁判で容疑を否認したが終身刑の判決を受け、ショーシャンク刑務所に投獄される。
刑務所が持つ異質な雰囲気に初めは戸惑い孤立するアンディだったが、決して希望を捨てず、明日への自由を信じ続けた。

そんな中、「調達屋」と呼ばれ服役囚たちから慕われていた囚人“レッド”と出会う。

鉱石を砕くロックハンマーや、リタ・ヘイワース、ラクエル・ウェルチといったスター達のポスター等を、レッドに調達してもらううち、少しずつ2人の交流が深まっていく。

アンディは元銀行員の経歴を遺憾なく発揮し、刑務所内の環境改善に取り組む事で、レッドや他の囚人からの信頼を高めていくというストーリー。

なぜこの映画がこんなにも支持されるのか?
一つは冤罪の罪で投獄されてしまった主人公という事で、罪を犯さなくても、誰もが犯罪者になってしまう可能性を秘めた冤罪!!

他人事じゃない。次に刑務所内での力関係や友情。
もちろん、刑務所内での力関係と言ったら当然「看守」や「所長」が絶対的権力者なわけだけど、観たらわかるけど、アンディの知性や人間力は、そういった表面的な力関係を圧倒的に凌駕している!

誰もが圧倒的な力には憧れる。

アンディは地味な設定の主人公でありながら、力強い!

同時期にアカデミー賞を受賞した『フォレスト・ガンプ』もまた、地味な設定ながら力強く、見る者に力を与える映画だった。

そして『ショーシャンクの空に』一番の見せ場はラストシーンにある。

“レッド”は、長年出所出来ると信じ、仮出所の審査では、いつも模範的な解答をするも夢かなわず・・・
そんな「希望」に「絶望」していた“レッド”。

そんな彼を変えたのが、刑務所で知り合った「親友」アンディ。
歳は離れていても、もう彼らは親友だった。

そんな“レッド”がラストシーンで“レッド”がいうセリフ、
そしてメキシコの海(映像が超綺麗!!!!!)

これが圧巻である!

是非見て欲しい!!!

まさに名作!